運動する前後の栄養補給として、スポちくという製品を、2019年3月4日に販売すると、
新潟市にある一正蒲鉾株式会社より、発表がありました。
スポちく?販売?と、思われる方もいらっしゃるかと思いますが、その正体は、ズバリ、ちくわです。
この商品を含め、練り物食品は、減量として応用できないか?と、いうことを検証してみたいと思います。
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スポちく、とはどーゆー商品?
メーカーに、スポちく出荷状況を問い合わせたところ、2019年10月31日にて、製造終了とのことです。(2019年10月29日現在)
よって、スーパー及びネット販売は、在庫限り扱いとの回答を得ました。
また、後継商品は、2020年春頃を予定しているとのことです。
しかし、これも頓挫する可能性があり、確実に後継商品が販売されることは、現段階では確約出来ないとのことです。
私も、手軽さを売りにした本商品の販売終了は残念です。
ちなみに、販売終了理由は、先方のご都合もあると思われましたので、あえて聞きませんでした。
本事項を踏まえて、本記事をご覧いただけると幸いです。
まずは、2019年3月7日の、ニュース映像を
ご覧下さい。
いかがでしたでしょうか?
一正蒲鉾より、スポちくが販売開始。
スギヨからは、カニカマ習慣が販売開始と、今、練り物業界が昨今の健康志向の方々向けに、商品開発に励んでいます。
スポちくとは、スポーツ(主にトレーニングジム利用者)前後に摂る栄養補給食品のことのようでしたね。
私のブログにて、以前、2016年5月の市の集団検診にてメタボリックシンドローム予備軍と診断され、市主催の食事についての無料講座を受け、その1年後には、メタボ脱出という記事を書きました。
2019年5月の市の集団検診結果も踏まえて、昨日(2019年3月13日)の体重等の数値を下記に示します。
2018年5月の健康診断結果
身長:164cm
体重:58kg
BMI:21.6
2019年3月13日の体組成計での数値(自分で購入した、体組成計)
体重:55kg
BMI:20.4
体脂肪率:9.8%
胴回り(おへその上)サイズ:72cm
2019年5月の健康診断結果
身長:164cm
体重:53kg
BMI:19.7
胴回り(おへその上)サイズ:71cm
注.身長164cmの標準体重は、59.2kg
まだまだ、現状をキープしています。血圧や、血糖値も正常値です。
2019年5月の健康診断結果では、少し痩せすぎですと、言われてしまいました(^_^;
と、言うより私的には、痩せ体質(太りにくい体)になったと、認識しています。
現在では、間食は、もっぱら、スポちくと、カニカマ習慣です。
私が、住んでいるド田舎県にも、ついにカニカマ習慣を売っているスーパーを見つけました!
ただし、塩分には、要注意です。
以前書いたブログの減量の条件として、【独身でミドル世代の男性でなるべくお金の出費を抑えたい。】でした。
この時の、市の無料講座の中でも、タンパク質補給の食材として、ちくわを含む練り物製品が挙げられていました。
そこで、スポちく販売など、練り物製品業界が健康ブームへ参入の中、ミドル、シニア世代の減量について、検証してみたい思います。
スポちく販売に伴う、練り物製品の長所と短所を検証
まず、お断りしておきたいのは、私が受講した市の無料講座の内容全てが、万人に当てはまると言うことではないです。
講座の内容は、講師として指導して頂いた先生の持論も含まれていることを先にお伝えしておきます。
また、既に、糖尿病、高血圧、腰痛や膝関節痛等の持病をお持ちの方は、主治医の指示を最優先にして下さい。
練り物製品の長所
①価格が安い。
②高タンパク、低カロリー。
③そのままでも食べられるので、調理が手軽。
練り物製品の短所
①塩分が多い。通常の大きさのちくわ1本当たりの塩分量は約1g。→厚生労働省が発表した「日本人の食事摂取基準
(2015年版)策定検討会」の報告書によれば、18歳以上の男性は1日当たり8.0グラム未満、18歳以上の女性は1日当たり7.0グラム未満が目標量。
②低カロリー故に、過剰摂取になりやすい。
③満腹感が得られない。
④炭水化物(主にご飯)を摂取せずに、練り物製品のみを食べてしまう。→いわゆる、ばっかり食い。
市の無料講座でも、ミドル、シニア世代で、運動はウォーキングや、散歩のみの方については、塩分量の多さと過剰摂取の危険性を指摘していました。
逆に、ミドル、シニア世代の方でも、定期的にトレーニングジムに通い、しっかりと汗をかく習慣がある方に限って、減塩のちくわを含む練り物製品は、健康な体作りに有効ともおっしゃっていました。
スポちく販売は、ミドル、シニア世代には有効なのか?
それでは、スポちく販売はミドル、シニア世代向けではないのか?
私が、直接、販売元の【一正蒲鉾の問い合わせセンター】に電話してみました。
前提条件として、独身でミドル世代の男性でなるべくお金の出費を抑えたい。運動は、家事をするくらい。
とお伝えしたところ、とても、丁寧に回答して下さいました。その回答の要約を下記に示します。
①スポちくの販売ターゲット層は、10代~30代の新陳代謝が比較的多い層と、30代以上の方でも、トレーニングジムなどで、しっかりと汗を流している層とのこと。
②ミドル、シニア世代の方は、スポちくを、半分にカットして、午前10時と午後3時の休憩時間に、お茶、紅茶やコーヒーと共に摂取することが望ましい。
③ミドル、シニア世代の方は、上記のような摂取の仕方を1~2日おきぐらいに行うのが望ましい。
④スポちくの販売ターゲット層は、あくまで、しっかりとした運動習慣が身についている方を想定しているので、スポちくにこだわらず、一般的に販売されている、ちくわを含む練り物製品でも代用可能。
⑤スポちくは、要冷蔵を想定とした商品なので、食べかけが発生した場合、理想は、冷蔵庫へ、そうでなければ冷暗所にて保存する。また、食べかけは、その日のうちに食べること。
スポちくは、ミドル、シニア世代にとっては、間食として、代用して欲しい。とおっしゃっていました。
スポちくはどこで販売しているの?
スポちくは、2019年10月31日にて、製造終了とのことです。
スポちく販売と同時に紹介された、カニカマ習慣とはどーゆー商品?
冒頭の動画にて、スポちくと同時に紹介されました、カニカマ習慣とは、どの様な商品か?また、購入方法は、どの様にすれば良いのか、
こちらも、販売元の【スギヨの問い合わせセンター】に電話してみました。
引用:スギヨオフィシャルHP
①スギヨは、日本でのカニカマ製造シェア1位の会社であり、実は2018年のある番組にて、カニカマ摂取が、大変健康に良いと紹介され、現在は、24時間製造体制でも注文が追いつけない状態であること。
②カニカマ習慣は、新製品ということもあり、初回生産は、あえて少量生産としていること。→これは、どの企業でも、新製品は、少量生産から始める。
という、最もセオリーな販売戦略だと思います。
③スギヨのHPでも、オンラインショッピングの項目があり、楽天市場にも、ショッピングスペースを設けている。
しかし、スーパーなどへの、現物納入を優先しているため、オンラインショッピングへの掲載は、メドがたっていないこと。
④現物納入を優先しているため、大手スーパーや、地方でも○○モールなどの大規模スーパーに出向けばカニカマ習慣があるかもしれないとのこと。
⑤全国の地元密着型スーパーにも、スギヨのカニカマ製品は、納入しているので、カニカマ製品売り場に行ってみて、スギヨと書かれた製品を手にとっていただきたい。
製法等は、カニカマ習慣を含め、それほど変わらないので、テレビで紹介された効果も期待できるとのこと。
⑥価格も、他社メーカーのカニカマ製品とさほど変わらないので、カニカマを含め、練り物製品を積極的に摂取してもらいたいとのこと。
とても丁寧な対応でした。ネット購入は、もう少し先の話になりそうですね。
テレビで紹介された、カニカマ摂取の効果とは?
テレビにて、カニカマは筋肉をつくる最強食材と取り上げられました。
引用:テレビ朝日公式HP
①原材料が良い!!魚肉&卵白
②カニに似せた結果消化に良い
③デンプンが筋肉をつくるパワーを倍増!?
④赤い着色のヒミツ!体に良い?
健康ご長寿の方の冷蔵庫には、カニカマが常備されており、以下のような「食べ方」、「効能、効果」があるそうです。
引用:テレビ朝日公式HP
カニカマの1日あたりでの食べる目安は、以下の通りです。やはり、練り物製品に付きものの、塩分の量に気をつけることが、重要ですね。
引用:テレビ朝日公式HP
カニカマの赤い着色はトマトとパプリカを混ぜて作られているようです。
一見すると、人工着色と思われがちですよね。
トマトとパプリカの作用により、血管や肌の老化防止に期待できるようです。
昨今は、血管寿命と呼ばれる数値も重要視されつつありますよね。
引用:テレビ朝日公式HP
最後に、カニかまっちょ体操の方法も紹介されていました。
引用:テレビ朝日公式HP
やり方は、
1.足を肩幅より広めに開いてその状態をキープ。
2.両手は交差して、胸部にあてる。
3.背筋を曲げずに、2秒かけてしゃがむ。私の経験では、この時呼吸はゆっくりと吐くと良いと思われます。
4.背筋を曲げずに、2秒かけて立つ。この時の呼吸はゆっくりと吸うのが良いと思われます。
5.この動作を1セットとして、1日に10回を目安に行う。
*画像の通り、この運動は、膝や腰、背中にかなり負荷がかかるため、既往症がある方は、主治医相談の上、行った方が良いと思われます。
私は、メタボ予備軍脱出の時は、草むしりをしていました。もちろん今でもしています。とゆーか、せざるを得ない状況なほど、雑草が多いです(笑)
要は、この一環の作用は、筋肉をつける→基礎代謝が上がる→脂肪が燃焼する→減量へとつながる、このアシスト食材として、カニカマが有効だということですね。
この効果が実感できるのは、一ヶ月や半年では得られません。年単位で考えていた方が良いですね。
販売元の、スギヨ様に直接連絡し、テレビで紹介された商品の最新版は、下記商品とのことです。
少し値段は、張りますが、小分けタイプでしかも冷凍保存可能なので、日持ちもします。
近所等への、お裾分けにもオススメとの、回答をいただきました。
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スポちく販売と同時に紹介された、カニカマ習慣をどーしても食べたい方への情報
スポちく販売と同時に紹介された、カニカマ習慣が、大規模スーパーにも、地元密着型スーパーにも無い!という方へ、
ほぼ、カニカマ習慣と製法が同じ商品が、コンビニで購入できるのです。
それは、ファミリーマートのお母さん食堂シリーズの、海鮮スティックという商品です。
価格は、税込み130円と、カニカマ習慣と比べて、リーズナブルです。
その理由として、カニカマ習慣は、真空パック製法により、常温に限り、約8時間の持ち出し可能な製品です。
一方、海鮮スティックは、通常のパッケージ方法なので、基本は、要冷蔵製品です。
また、海鮮スティックは、冒頭動画にもあった、噛み応えを重視した商品ではありません。
海鮮スティックは、お母さん食堂シリーズの、おつまみ製品の部類に入ります。
海鮮スティックは、味が、プレーンと博多明太マヨの2種類あります。
私も、3月16日に2種類の味を一本ずつ購入して、塩分の影響もあるので、16日に1本、17日に1本食べました。
やはり、おつまみの部類ですので、噛み応えはさほど感じませんでしたが、ボリューム感は充分でした。
お近くの、ファミリーマートで探してみては、いかがでしょうか?
プレーン味
引用:ファミリーマートオフィシャルHP
博多明太マヨ味
引用:ファミリーマートオフィシャルHP
スポちくという商品が販売開始!この商品は、
減量に応用できるかを検証!まとめ
引用:一正蒲鉾株式会社オフィシャルHP
スポちく及びカニカマ習慣を含む練り物類は、塩分量を注意して摂取すれば、間食代わりとして、減量に寄与出来る製品と思いました。
ただし、低カロリー故に、過剰摂取には、注意が必要とも思いました。