減量での体組成計との向き合い方とは?各数値について解説いたします!

こんにちは!ノネです。

前回、減量に使用する体重計について、下記機能がついたものが、オススメと記載しました。

1.体重

2.BMI

3.体脂肪率

4.筋肉量

5.推定骨量

6.内臓脂肪レベル

7.基礎代謝量

8.上記1~7項を、判定(少ない、標準、多い)などする機能

最近では、これらの機能がついた体重計のことを体組成計と呼ぶそうなので、以下、体組成計

と記述します。今回は、体組成計に表示された、各数値の捉え方と、減量との結びつきについ

て、下記に示したいと思います。

体組成計を使用するにあたっての留意点。

体組成計を設置する場所ですが、じゅうたんや畳の上では正しく測定できないので、硬く、

平らな安定した場所に設置してください。

ノネは、洗面化粧台の後方に設置しています。ちなみに、洗面化粧台の下はフローリングで

す。また、測定する際は、足裏は乾燥している状態で、なるべく裸に近い状態でまた、測定中

は動かないことを守ってください。ノネは、お風呂上りに、足裏をよく拭いた状態で使用して

います。

初めて、体組成計を使用する場合は、初期設定が必要なので、取扱説明書をよく読んで使用し

てください。

また、体組成計を使用する前提として、あくまで各数値は、参考値であるということを念頭に

置いてください。

正確に、各数値を知りたいのであれば、しかるべき医療機関にて、診断されることをオススメ

します。

隠れ肥満に注意する。

体組成計を使用するとき、体重とBMI値に目が行きがちですが、体脂肪率の数値にも注目し

てください。例えば、同じ身長で同じBMI値であっても、体脂肪率が多く、筋肉量が少ない

人は、隠れ肥満を疑ってください。例えば、お風呂上がりに鏡に映る自分のからだを観察し、

全体的にスリムであるけれど、お腹だけポッコリしている人は、筋肉量(主に腹筋)が少なく、

お腹部分の皮下脂肪もしくは内臓脂肪が多い可能性が高いです。

体脂肪率、筋肉量及び基礎代謝量との関係性について。

基礎代謝とは、呼吸をする、心臓を動かす、体温を保つなど生命活動のために常に使っている

エネルギーのことを指します。基礎代謝量は、総消費エネルギー量の約70パーセントを占めま

す。残念ながら基礎代謝量は、何も対処しなければ年齢とともに衰えていきます。この基礎代

謝量を上げるのは筋肉です。筋肉をつけることによって、基礎代謝量が上がり、余分な脂肪も

燃やしてくれるイメージです。この、筋肉を無理なく継続的につける運動として、前述しまし

た、家事です。減量を始めたころは、規則正しい食事と家事を確実に行うと、おそらく、体重

が増えていると思います。この時、筋肉量が増えていれば、減量できるチャンスと捉えてくだ

さい。あとは、規則正しい食事と家事を継続していくとともに、基礎代謝量が上がり、体脂肪

率が下がり、結果的に、体重が減少しているはずです。この体重が減少しはじめる期間は、個

人差がありかつ、体重減少もわずかな量です。なので、ノネも、標準体重に戻るまでに

2年の期間がかかりました。これは、規則正しい食事と家事を継続して行うしかありません。

推定骨量の値の捉え方。

多くの体組成計に、備えられている推定骨量ですが、この数値が高いから、骨密度が多いとい

うわけではありません。推定骨量は、脂肪以外の組織との相関関係をもとに統計的に推定した

値です。骨に関して、心配がある方は専門の医療機関を受診することをおすすめします。

いかがでしたでしょうか。ミドル、シニア世代の減量には、年単位での期間が必要です。逆に

言うと、これらを習慣化してしまえば、無理なく減量できるといえます。体組成計を上手に活

用して、減量に挑戦してみてはいかがでしょうか。

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